屋久杉のダイニングテーブル

DSCF6559

11月13日 屋久杉のダイニングテーブル

ご自宅のインテリアコーディネートのご依頼を頂いているお客様の為に、オリジナルデザインのダイニングテーブルの製作を進めています。

お客様のご希望は、無垢材の天板、それも国産材にこだわった一枚板。国産材とひと言でいっても、広葉樹ではヤマザクラやミズナラ、クルミ、ケヤキ、ブナ、カツラなど、針葉樹ではヒノキやマツ、スギ、イチイ、イチョウなど、その選択肢は多岐に渡ります。

その中で今回は「屋久杉」で製作する事になりました。その名の通り、鹿児島県の屋久島の山地に自生する杉で、現在では伐採が禁止されている大変貴重な木材です。一般的に杉の樹齢は長くても500年程度とされていますが、屋久杉は1,000年以上、中には樹齢2,000年を超えるものもあり、伝承では神の力が宿るとも言われています。

針葉樹である杉材は柔らかくキズが付きやすい為、家具の材料としてよりも建築構造材などに使われる事が多いのですが、栄養の少ない花崗岩の島に生える屋久杉は成長が遅く木目が詰まっており硬く、樹脂分も多いので、他の杉材とは風合いが大きく異なります。

今回はお客様と一緒に材木屋さんに同行し、加工前の屋久杉の材料を選ぶ所から家具づくりがスタートしました。

屋久杉のダイニングテーブル

数ある選択肢の中から選んだのは3mを超える長さのこちらの屋久杉。これをテーブル天板として使えるように加工していきます。樹齢1,000年を超える貴重な資源を無駄にしない為に、適切な加工と仕上げを検討しながら作業を進めます。

屋久杉のダイニングテーブル

屋久杉のダイニングテーブル

天然の木材ですので、節や割れ、穴、木目のうねりがあるのは当然で、それを木のキャラクターとして捉えてどう活かすかがポイントとなります。長いままでは部屋には入らないので、長さをカットする必要が有り、どこでトリミングするか頭を悩ませます。

屋久杉のダイニングテーブル

仕上げは木目の風合いを活かしたオイル仕上げを予定しています。オイルを塗る事で木目のコントラストがより強くなります。テーブルの完成はもちろん楽しみですが、この先10年20年30年とお使い頂く中でどんな経年変化を辿ってゆくかが非常に楽しみです。(Ken Nozawa)

 

ゼロファーストデザインでは、オリジナルデザイン、フルオーダーの商品のデザイン・製作を承っております。また、ご自宅のコーディネートやリノベーション、各種店舗のデザイン、改装なども行っております。規模の大小に関わらず、ご用命の際にはゼロファーストデザインまでご連絡下さい。

TEL:03-5489-6101 Mail:info@zerofirst.co.jp
これまでにデザインしました商品の事例は下記の「特注家具事例」からご覧下さい。
(画像の無断転載・複製はご遠慮下さい)

特注家具事例

特注家具事例

No Comments

Post A Comment